2019年6月14日
ニュージーランド ノースオタゴ生産者「オスラー」来日
ノース・オタゴの生産者「オスラー」のオーナーが来日しました!
2019年5月中旬、ニュージーランド、オタゴのワイナリー「オスラー」より、オーナーのジム・ジェラムがプロモーションのため来日しました。 ジムは29年間医師として働いていましたが、好んで様々なワインを飲むうちに中でもピノ・ノワールの魅力に憑りつかれ、義理の弟の醸造家ジェフ・シノットとともに、オタゴのワイタキ・ヴァレーに「オスラー」を立ち上げました。 ミネラリーでエレガントなスタイルのワインを目指すジムは、ワイタキ・ヴァレーの特徴である、石灰質土壌と冷涼な海洋性気候に惹かれました。
ワイタキ・ヴァレーは、元々はセントラルオタゴの一部としての位置づけでしたが、生産者の働きかけにより、正式に政府がGI(地理的表示)として認定し「ワイタキ・ヴァレー・ノース・オタゴ」という呼称になりました。その申請書の作成はジムが行いました。 ワインのラインナップは、白ワインはピノ・グリとリースリング、赤ワインはピノ・ノワールです。
フラッグ・シップの「キャロラインズ・ピノノワール」は、石灰質土壌の「クロ・オスラー」の区画から造られます。ワイタキ・ヴァレーならではの繊細なピノ・ノワールが生まれ、また、ふさわしいと判断された年のみ造られています。各ヴィンテージの特徴が明らかに出やすく、ヴィンテージの個性を楽しむことが出来ます。 同じく「クロ・オスラー」の区画からは、ピノ・グリも造られています。白のフラッグ・シップと言えるくらい、フレッシュでありながらも旨みがあり、味わい深いです。
プロモーションを通して、ジムは「洗練されたマーケットで販売が出来て嬉しく思います。日本人は、洗練された良いワインをよく知っています。一週間、東京、大阪、名古屋で素晴らしいプロモーションができ、ワインが人々を繋げることが分かりました」と、感激した様子でした。
「オスラー」生産者・ワイン情報および在庫状況は以下リンクからご覧ください。
オスラー 生産者ページ
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