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2020年2月18日

生産者最新情報:トリエンヌ

現地レポート!

トリエンヌに行ってきました!

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ブルゴーニュの2大ドメーヌ、デュジャックのジャック・セイスとドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのオベール・ド・ヴィレーヌによってプロヴァンスに誕生したトリエンヌ。
エクス・アン・プロヴァンスから車で約40分のところにあるナン・レ・パンに位置します。

(写真下:レミー・ルージエ氏。ドメーヌ設立時から20年以上にわたり常駐スタッフのトップとしてドメーヌの造りを担っています)

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最新情報 新しいボトリング・ストックヤード完成

近年の“プロヴァンス ロゼ”の人気を受け、トリエンヌでもロゼの醸造設備を拡大しました。フレッシュかつ芳醇なワインを生み出すために、何より温度管理に気を遣い、収穫は温度の低い夜中の12時に行われ10トンものブドウをプレス。丁寧な造りと高い技術が必要になります。ピカピカの醸造施設内と整然と並ぶタンクは圧巻。クオリティの高いワインが生み出されます。

約1年半前に自動のボトリングラインをもった新しいストックヤードが建設されました。(写真下)モダンでおしゃれな建物で、設備はイタリア製の最新式!訪問時は2019VTのロゼが瓶詰されていました!


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雄大なブドウ畑に囲まれているトリエンヌ。1月は葉がないので写真ではわかりづらいかもしれませんが、現在、46haの畑のうち、37haで耕作中。残りは植替えのため木を抜き、土を休ませているところです。遠くに見えるのはワイン名にもなっている、オーレリアン山。

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大自然から生まれるワイン 〜ビオロジック栽培〜

トリエンヌでは、自社畑はビオロジック栽培(エコセール認証を取得)を実施しています。裏ラベルにはエコセールのマークが入っています。(※ロゼは買いブドウで造られているため、認証はついていません。)

トリエンヌは、セザンヌが描いたことでも有名なサント・ヴィクトワール山、そしてマグダラのマリアの洞窟で知られるサント・ボーム山に囲まれ、同じプロヴァンスでもバンドールとは全く異なり、ムールヴェードルも熟さない、より冷涼な気候です。その冷涼な気候と高い技術力から、バランスの良いどんなお食事とも合うフードフレンドリーなワインが生まれます!

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〜おすすめワイン〜

是非飲んで頂きたいのが、I.G.P. メディテラネ サン・トーギュスト
。自社畑の中でも最も良いとされる区画で収穫されたブドウから造られます。
品種は、シラー主体にカベルネ・ソーヴィニヨン、メルローがブレンドされています。12ヵ月間の熟成に使用するフレンチオーク古樽はドメーヌ・デュジャックで使われていたもの。
ワインの色調は深く、力強さもありながらやわらかで、バランスの良い果実味を持ち、ラム肉などのお肉料理にぴったりです!


ブルゴーニュの2大ドメーヌが惚れ込んだプロヴァンス。是非一度お試しください!

トリエンヌ / TRIENNES



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