2020年4月20日
クロー・ド・ネル10周年記念昼食会開催
クロー・ド・ネル 10周年記念昼食会レポ
弊社クルティエ ソシエテ・サカグチの坂口暁秀さんより、昨年行われたクロー・ド・ネルの10周年の記念食事会のレポートが届きましたのでご紹介いたします!
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2019年11月某日、ロワールのアンジュ地区でビオディナミを実践する生産者 クロー・ド・ネルの10周年を記念する昼食会が、 ドメーヌとパリの3つ星レストランL'Arpege(アルページュ)のシェフ アラン・パッサール氏の共催にて行われました。 場所は、ロワール地方サルト県にあるグロス・シェネイ城。ここにはパッサール氏が所有する菜園があり、 アルページュで提供する野菜はここで育てているそうです。
クロー・ド・ネルのワインは、パッサール氏とそのチームにより提供された11皿と大変素晴らしいハーモニーを奏でました。
当日のメニューの一部と昼食会の様子をお届けいたします!
 「キブロン湾から3種類のホタテ貝柱のお料理。(写真左はその内のひとつ)
最初は2016年のシュナン・ブランで、生のホタテ貝とよく合う素晴らしいミネラル。ホタテ貝の栗添えは、2015年のシュナン・ブランとぴったりで、より陽気で温かみがあり、非常に興味深いものでした。」
 「ロワーズ産のカワカマスとパイクパーチ(スズキ目の大型淡水魚)に天然のザリガニ、キャビアを添えた一品は2011年のカベルネ・フランと完璧な相性。」
※2011VTは完売。2012VT以降のカベルネ・フランは在庫がございます。
 「エンダイブを添えたシャラン産の鴨。灰で焼いたほんのりスモーキーな味わいの鴨の赤身と興味深いマリアージュ。合わせたワインは、2014年のキュヴェ・ヴィオレット。」
 「2015年のグロローには、「Celerisotto」(セロリで作ったリゾット)。白トリュフの繊細さが強調され、複雑で繊細な仕上がりとなっていました。」
 当日のメニュー
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2000年代始めにスタートしたクロー・ド・ネルは、当時経営難に追い込まれたところを、ピュリニー・モンラッシェの大御所、ドメーヌ・ルフレーヴの今は亡きアンヌ・クロード・ルフレーヴが手を差し伸べ、復活を果たしました。
そのラベルには、フェニックス - 不死鳥 が描かれています。
10周年を迎えたクロー・ド・ネルは、アンヌ・クロードの精神を受け継ぎ、素晴らしいワインを造り続けています。
クロー・ド・ネルのラインナップはこちらからご覧ください。
クロー・ド・ネル / CLAU de NELL
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