2020年6月25日
今おすすめしたい家飲みワイン Vol.5 (ロゼ)
今おすすめしたい家飲みワイン Vol.5
今月は、家でのワインライフをより楽しくする、参考小売価格三千円未満の今おすすめしたい家飲みワインをご紹介しております。
最終回は、ローヌ地方を代表する造り手、E.ギガルが醸すロゼ・ワインをご紹介いたします。
E.ギガルは1946年に創業し、3世代にわたり家族経営を守り続けています。
最初にご紹介したいのが、タヴェル・ロゼ。 タヴェルはローヌ地方南部のAOCで、気高さと洗練されたスタイルを表現したフランスを代表するロゼ・ワインの産地です。
赤みを帯びた濃い目の色調、厚みのある香りがひろがる凝縮された果実味。しっかりとした飲みごたえのあるキレのある味わいです。ブドウ品種は、グルナッシュ60%、サンソー15%、クレレット10%、シラー10%、その他5%。 一晩漬け込んだ後、果汁を引き抜き、温度調節をしながら発酵。およそ6ヶ月間、ステンレスタンクで熟成させています。 推奨温度は、冷やし過ぎよりも、冷蔵庫から出して温度が上がってくる12-14℃がおすすめです。 生ハム、サラミなどの前菜、魚、お肉とも相性が良く、幅広く使えるので、屋外でのBBQなどで大活躍間違いなしです!
【ロゼ】
タヴェル・ロゼ 2017
Tavel Rose
参考小売価格 2,800円(税別)
そして、さらにまたスタイルの違うロゼ、定番 コート・デュ・ローヌ シリーズのロゼもおすすめです。
タヴェルに比べて淡く、オレンジ色がかっています。フルティーですっきりとした口当たりながらも黒ブドウの厚みも感じさせ余韻のある味わい。ブドウは、グルナッシュ70%、サンソー20%、シラー10%。短時間果皮を果汁に漬け込んだ後で引き抜き、ステンレスタンクで温度調節をしながら発酵、熟成させています。 こちらは、しっかり冷やし目で10℃くらいがおすすめです。気温・湿度の高い時期に冷えたロゼはかかせません!
様々な食事との相性が良い コート・デュ・ローヌ ロゼですが、カオマンガイなどの鶏肉を使った、スパイスの効いたアジア料理や、焼き魚と相性抜群です!
【ロゼ】
コート・デュ・ローヌ ロゼ 2018
Cotes du Rhone Rose
参考小売価格 2,000円(税別)
同じ生産者が醸すこの二つのロゼは、それぞれ個性があり、異なる味わいを楽しむことができます。 是非比較してお楽しみください。
◆ E.ギガル ワイン一覧はこちらからご覧ください。 ⇒ E.ギガル / E.GUIGAL
◆ E.ギガルでは日本語ブランドサイトもございます。併せて是非ご覧ください。 ⇒ E.ギガル ブランドサイト
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